毛玉のできやすい犬種は?|トリマーさん任せではダメな理由

The Wild Hair

長毛でやわらかい毛質の犬種は
どうしても毛玉のできやすい傾向にあります。

細くて柔かくてウェーブやカールのある部分は特に絡みやすいです。


よく知られている犬種でいうと
ポメラニアンパピヨン、Gレトリバー
ヨークシャー・テリア、コッカースパニエル
プードル、ミニュチュア・シュナウザー
シーズ、マルチーズ・・・・など、が挙げられます。



プードルやミニチュア・シュナウザー
毛が抜けにくい犬種だという評判で人気の犬種ですが、

だからお手入れが楽かと言うとそうではなく、
その分、毛が絡まりやすいということも知っておく必要があります。


毛玉はトリマーさん任せではダメ

毛玉ができているのに気が付いていても
美容院に行けばトリマーさんに取ってもらえるから・・と
そのままにしていませんか?

いつも毛玉だらけにして連れてきて、
「お金払ってんだから文句ないでしょ!」
みたいな飼い主さんがいるって、
トリマーさんが嘆いていたのをどこかSNSで見ましたよ。


トリミングとトリミングの間隔(日数)にもよりますが、
その間、出来てしまった毛玉には
どんどん周りの毛が絡みついて大きくなっていきます。

大きくなった毛玉はあっちこっちの毛を絡めているので、
身体を動かすたびに皮膚が引っぱられてとても痛いのです。



お散歩の途中に歩くのを嫌がったり
急に止まって動かなくなるときありませんか?

ひょっとして、
足の内股や脇の下に毛玉はありませんでしたか?


つらい思いをするのはあなたの愛犬です

毛玉を取るのはとても手間のかかる作業です。
プロのトリマーさんがやっても同じです。

毛玉を取るときの事故(ケガ)がいちばん多いそうで
毛玉取りの作業はリスクも抱えているのです。

もちろん、犬にとっても我慢の強いられることで
ストレスであることは言うまでもありません。

出来てしまった毛玉はトリミングに連れて行けば良いと
トリマーさん任せにしないで、
毛玉のできないように日々のお手入れ、
ブラッシングを怠らないようにしてあげてください。

痛い思いをするのはあなたのわんこですから。

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犬たちと一緒に暮らして30年。犬のしつけや健康などで経験したことや知ったことを書いています。
初めて犬を飼うという方のお役に立てればと思っています。ドッグマッサージトレーナーです。